京西グループ全社環境方針
基本理念
京西グループは「医療」「計測」「情報/通信」「環境/エネルギー」「分析/ライフサイエンス」をキーワードとしたトータルマルチベンダーサービスの提供を通じて、地域と地球の環境保全を積極的に推進し、社会の持続的発展に貢献します。
「ISO14001」に準拠および関係法令の要求を満たした環境マネジメントシステム(EMS)を全社に展開し、企業の永続的な発展と社会的な責任を果たします。
行動指針
  • 環境方針を正しく理解し、活動を推進する。
  • 事業に係わる著しい環境側面を特定し、環境影響の緩和と環境汚染防止に努める。
  • 環境法規制及び当社が定めた環境要求事項を遵守する。
  • サーキュラーエコノミー実現に向け、廃棄物の減量化、リサイクル化に努める。
  • EMS活動を適時レビューし、継続的な改善を図る。
京西グループの温室効果ガス(GHG)排出量
削減目標が SBT 認定を取得
このたび、当社グループが設定する2030年度までの温室効果ガス(GHG)排出量削減目標について、「パリ協定*1」の目指す、世界の平均気温の上昇を産業 革命前に比べ1.5℃の軌道に沿った科学的な根拠に基づいた目標であるとして、SBTi「Science Based Targets initiative」より科学に基づく短期目標とし て認定を取得しましたのでお知らせいたします。
https://sciencebasedtargets.org/companies-taking-action/
*1 2015年にパリで開催された「国連気候変動枠組条約締約国会議( COP21)」で採択された、温室効果ガス排出削減に関する多国間協定。
SBTイニシアチブとは、企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス(GHG)排出削減目標を設定することを支援・認定する国際的なイニシアチブで、このイニシアチブは、WWF、CDP、世界資 源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアチブであり、世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えるという目標の達成に向けて、企業は果たすべき役割の明確化・温室効果ガスの削減スケジュールを科学的知見と整合した目標(Science based target)設定します。
現在世界中で2023年2月末までに、約2,304社の企業がSBTi認定を取得しています。

■ SBT に認証された当社グループの温室効果ガス(GHG)削減目標

スコープ 1:自社の生産過程で排出される量
スコープ 2:他社から供給される電力・熱・蒸気の使用により排出される量
*2023年9月比
なお、京西グループは2050年にScope1・2においてカーボンニュートラル達成を目標に掲げております。
今後、グループ全体のエネルギーの温室効果ガス(GHG)削減に向け、自然エネルギー等のカーボンニュートラルエネルギーへの燃料転換・再生可能エネルギーへの導入検討や、エネルギー循環等の省エネルギー活動を更に進め、企業活動全体における温室効果ガス(GHG)削減に貢献します。